=映画=

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苦役列車

色々と話題になっていた苦役列車を観る。
キツイ、、、ただ一言。
いやいや、そう動いたら こうなるのは予想できるでしょ、
と、貫多のあまりのダメっぷりに 目を背けたくなるくらい。
こんな気持ちにさせる森山未來さんの演技は、
毎度のことながら凄いです。
私小説が原作というのと、最後のシーンで、私のモヤモヤは落ち着くのですが、こんなに嫌な気持ちになるのに もう一度見てみたい・・
そんな、変な中毒性のある映画でした。
唯一好きなのは、前田敦子さん演じる危なっかしいけれど、すごく魅力的な康子ちゃんの、隣のおじいさんのお家を出た後のちょっとした涙と雨の日の頭突きのシーン。

ん?

なんだか改めて感想を書いてみると、
とてもとても正統派の青春映画に思えてきました。

不思議。

そんな感じです。おしまい。