=小説=

=小説=
ペンギン・ハイウェイ森見登美彦

背伸びし過ぎだけれども 子どもらしい、そんな小学4年生のアオヤマくん。
彼の一夏の物語はSFしていて、毎日無限に広がっていくのだけれども、ただ ほのぼのと可愛らしいだけじゃ終わらない。
最後の2行は、アオヤマ君を抱きしめてたくなるくらいグッとくる。
「世界の果てをみるのはかなしいことでもあるね」と言ったアオヤマくんの世界の果てが、彼の望むものであることを、そして あまり遠くないことを願います。
「ぼくはどんどん偉くなる なぜなら今日の僕は昨日の僕に絶対負けないようにしているから」
頑張れ!アオヤマくん!
それにしても、アオヤマくんが怒りそうなった時の対処法・・・私には使えない。笑(気になる方は、「ペンギンハイウェイ 怒り」で検索かけると出るかもです。)

そんな感じ。ぐんない!←アオヤマくん風。